大きく変化する海外の動性

仏教の教えで「諸行無常」という言葉があるように、この世に現存するすべての物に永遠はありません。
第二次世界大戦後は、世界情勢は常にアメリカが主導権を握り、動性を左右してきたが、今はITの普及により世界の国境の壁が低くなって、再び新しい時代が生まれようとしています。
日本の政策は、あくまでもアメリカに追従する姿勢を崩していません。しかし、国際社会での近年のアメリカの影響力は少しづつ衰退の影を見せ始めています。

そんな中で、今まではアメリカと行動をともにしていたヨーロッパの動向も、かなり変化してきています。
シリアの軍事介入においては、イギリス市民の大規模な抗議活動により、議会が軍事遠征を断念し、それによってアメリカの軍事介入を退けました。この海外での方向性の違いは、特に人の命を預かる医療の分野で、大きくその方向性が分かれ、アメリカは医療費を有料として、医療の技術力は発展しているものの、一般の市民には病院が高すぎる敷居となっています。

その反対に、EU各国の医療制度は、健康保険制度を主体とし、国民が病院にかかった時に、医療の自己負担分がなく、誰もが安心して医療が受けられる制度を目指しています。
日本は、あくまでもアメリカと同じ道筋をたどっていますが、このままでは健康保険制度がなくなり、治療費が自己負担となる日もそう遠くはないかもしれません。

これから医療を目指す者は、広く海外の動向を模索して、正しい選択をすることが必要です。いくら格差社会の頂点に君臨しても、治安がみだれて街を自由に歩けなくなったり、暴動が起きて政権が交代しては元も子もありません。

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