TPP導入の問題点

皆さんはTPPというものをご存知ですか?TPPは日本語に訳すと「環太平洋戦略的経済連携協定」という長い言葉になり意味も理解しにくいですが、簡単に言うと「関税」を失くすというものです。輸入品に税金をかけていたのを失くすという事ですが、実は医療とも密接なかかわりがあります。それはTPPの一つに「医療の自由化」が挙げられます。

日本は今仕事をしている人は保険料を支払います。それも所得に応じて必要額を払っているのです。そうすることで、日本は医療費の自己負担3割という安い値段で質のいい医療を受けられます。残りの7割は国民が納めた医療保険の中から支払われます。

その制度のおかげか、日本は長寿大国と言われています。所得が少ない人でも、安い金額で治療を受けられるからです。ですが、TPPを導入すると医療の自由化が起ります。それは患者にとっても医師会にとっても大きな問題点としかなりません。医療の自由化が起こることで、今まで保険適用で安い値段で治療が受けられていたものが、保険適用外になる可能性が高くなります。

そうなれば、多くの金額を払うことが出来るお金持ちの人たちの命が長くなり、いい治療を受ける事が出来ない人たちの寿命は短くなってしまう可能性があります。嫌な言葉になってしまいますが、まるで命に値段が付けられているかのような、命の価値が所得により違うというような、嫌な気分になってしまいます。もちろんTPPを締結することは問題点ばかりではないと思いますが、日本人にとっては問題点が多いのも事実です。
私たちは国会だけでなく、国民全体が日本を今後どのように発展させていきたいのかの意志を持つことが必要だと思います。

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